ボクシングの道具をお探しの方!トレーニングに必要なもの教えます!
ボクシングというと、以前は「プロを目指しストイックに厳しい練習を積む男性」のイメージが強かったものです。しかしながら、最近ではプロポーション作り・ダイエット・体力アップ・ストレス解消などの目的で、ボクシングジムに通う人が増えています。ジムには男性だけではなく、若い女性やシニア世代、お子さんもいるので気軽にチャレンジできる雰囲気になったのです。しかしながら、ボクシングは初めてだと「どんな道具をそろえればいいんだろう」と迷いますよね。そこで、ここではボクシングを始めたいと思っている人に向け、必要な道具などをご紹介しましょう。
- ボクシング道具に必要な道具は?
- ボクシングを本格的に始めるためには?
- ボクシングジムに通うための道具
- ボクシングの道具のそろえ方
- ボクシングジムの道具や設備について
- ボクシング道具・ジム~よくある質問~
この記事を読むことで、ボクシングにはどのような道具が必要なのかおわかりいただけます。また、最近のボクシングジムについても書いてあるので、「ボクシングは身近なスポーツだ」と感じることでしょう。ぜひ、お役立てください。
1.ボクシング道具に必要な道具は?
ボクシング用品には、どのようなものがあるのかご紹介しましょう。
1-1.ボクシング用品の種類
ひとくちに「ボクシング用品」といってもさまざまな種類があります。大まかに分けると以下のようなものが代表的です。
- 身に付けるアイテム
- トレーニングに必要な道具
- 試合に必要なもの
- 初心者に必要な道具
次の項では、それぞれどのようなものがあるのかをご説明しましょう。
1-2.身に付けるアイテム
身に付けるアイテムとしては以下のようなものがあります。
1-2-1.トレーニングウェア
ボクシングを始めるにあたり、最初に必要なのが身に付けるトレーニングウェアとトレーニングシューズになります。ジーンズなど、普通のカジュアルウェアでは動きづらいのです。動きやすい伸縮性素材の、スポーツ用トレーニングウェアが必要になります。また、ボクシングのトレーニングは大量に汗をかくので吸水性・通気性がある素材のウェアがいいでしょう。基本的には、男女ともに半袖のTシャツにハーフパンツというスタイルで大丈夫です。「ショートパンツは足が出るので抵抗がある」という女性は、レギンス+ショートパンツのレイヤードスタイルなら気にならないでしょう。
1-2-2.トレーニングシューズ
ボクシングは「ボクシングシューズ」を使用します。けれども、最初のうちは普通のスニーカーでも大丈夫です。ソールが薄く、軽い素材のランニングシューズがよいでしょう。トレーニングに慣れてきたら専用のボクシングシューズを購入してください。
1-3.トレーニングに必要な道具
自宅でトレーニングする際に必要な道具と、ジムでトレーニングする際に必要な道具があります。
1-3-1.自宅でトレーニングするとき
- 縄跳び(ロープスキッピング):縄跳びは、リズム感を養い足腰を鍛えスタミナを強化できるトレーニングです。ビニールやひもを編んだものなどがありますが、重量がある革製の縄跳びのほうが丈夫で使いやすいでしょう。2,000円代~6,000円代で購入できます。
- ダンベル:自宅にあればいつでも好きなときにウエイトトレーニングができます。ダンベルはさまざまな種類がありますが、最初は2,000円代のリーズナブルな製品がおすすめです。床を傷付けないポリエチレンやラバー製を選びましょう。
1-3-2.ジムのトレーニングで必要な道具
- グローブ:サンドバッグ打ちやミット打ちのトレーニングをする段階になるとグローブが必要です。種類もいろいろあり、自分の体格やレベル、目的などに応じて選べます。
- バンテージ:拳(こぶし)や手首を保護するために巻く包帯です。伸縮性のあるもの・ないもの、練習用、試合用など種類があります。
- テーピングテープ:バンテージを固定するために使います。
1-4.試合に必要な道具
試合に出るレベルになると、自分専用のボクシングシューズ・グローブ・バンテージ・テーピングテープが必要です。また、歯や頭を守るマウスピースやヘッドガード(ヘッドギア)、股間をガードするカッププロテクターなども必要になります。女性の場合は、胸を守るチェストガードや下腹部を守るローブローガードもそろえてください。
1-5.初心者に必要な道具
ボクシングに必要な道具はいろいろあるので、初めての人の中には、「こんなにそろえるのは大変だなあ」と思う人もいるでしょう。けれども、必要な道具は自分のレベルや目的に合わせて徐々にそろえればいいのです。初めての人に必要な道具はそれほどありません。自分が動きやすいトレーニングウェアと、室内履き専用のトレーニングシューズ、汗を拭くタオルだけです。
トレーニングシューズは、「1-2-2.トレーニングシューズ」でご紹介したようにボクシングシューズではなくても構いません。ただし、「室内専用」シューズにしてください。また、グローブは最初のうちはジムでレンタルできます。トレーニングに慣れたら、着脱が簡単な「パンチンググローブ」を購入するといいでしょう。