ウエスト痩せしたい人は必見! ダイエットより効果的な方法を解説!
「ウエストにくびれがない」「ウエストが太って去年のスカートが入らない」など、特に女性の悩みで多いのがウエストまわりのぜい肉です。スッキリとスリムなウエストにあこがれるものの、現実にはぜい肉でたるんでしまっている人が多いのではないでしょうか。しかし、ウエストのくびれは努力しだいで取り戻せるので安心してください。
今回は、ウエスト痩せについて詳しく解説します。
- ウエストまわりの悩みとは?
- ウエスト痩せと生活習慣の関係
- ウエスト痩せに効果的な運動とは?
- ボクササイズとウエスト痩せについて
- ウエスト痩せに関するよくある質問
この記事を読むことで、ウエスト痩せに必要な知識が身につき、効果的な方法を実践できます。まずは、記事をじっくり読んで参考にしてください。
1.ウエストまわりの悩みとは?
最初に、ウエストまわりの悩みについて解説します。太くなる主な原因や筋肉との関係も理解しておきましょう。
1-1.ウエストの悩みとは?
ウエストまわりの悩みには、主に以下のようなものがあります。人によって細かな差はあるが、ウエストの問題で深刻に悩んでいる人が多いのです。
- 全体的に太い
- ウエストにくびれがない
- たるんでいてだらしない
- 下腹がぽっこり出ている
1-2.ウエストが太くなる主な原因
ウエストが太くなる主な原因には、以下のようなものがあります。
1-2-1.皮下脂肪が多い
ウエストが太いことで悩む人の多くは、皮下脂肪が過剰にあることが原因です。指でつまんで2センチ以上の厚さを確認できるときは、皮下脂肪太りと考えましょう。食べすぎや筋力の低下など、皮下脂肪がついてしまう原因はたくさんあります。自分の生活習慣や食生活なども総合的に見直し、原因を見つけてください。
1-2-2.内臓脂肪が多すぎる
内臓脂肪が多すぎる状態は、女性よりも男性に多く見ることができます。指で脂肪をつまみにくいのは、皮下脂肪ではなく、内臓周辺に脂肪がついているからです。ただし、内臓脂肪は皮下脂肪よりも消費しやすいので運動などで比較的簡単に減らすことができます。内臓脂肪が多いと臓器に負担がかかって機能不全を起こしやすいので早急に改善しましょう。
1-2-3.ホルモンの影響
女性は、女性ホルモンの影響でウエスト周辺の脂肪が増加することがあります。妊娠・出産に備えるために、子宮を保護する目的で体が脂肪をつけようとするからです。また、ストレスなどでホルモンバランスが崩れると、ウエストが太くなりやすいので気をつけましょう。
1-2-4.そのほかの原因について
そのほかにも、ウエストが太くなる原因はいくつかあります。姿勢が悪くて腹筋が弱まると皮下脂肪がつきやすくなるものです。また、冷え症の人は腹部を温めるために脂肪がつくため、ウエストが太くなりやすいと言えます。
1-3.ぽっこりしたウエストと筋肉の関係について
ウエストまわりがぽっこりしている人は、腹筋などの筋力が弱いことが特徴です。ウエストがぽっこりしている人は、腹筋運動が苦手な人が多いことでしょう。筋力があれば、ウエストにぜい肉がつきにくいだけでなく、たるみも発生しません。筋トレを行うことによって効果的に引き締めましょう。
2.ウエスト痩せと生活習慣の関係
ウエスト痩せを実現するためには、生活習慣との関係を理解し改善する必要があります。何に気をつけるべきか、しっかり学びましょう。
2-1.ウエスト痩せの必要性を確認しよう
ウエスト痩せは、主に以下の理由から必要性があると言えます。単に見た目の問題だけではなく、健康を維持するためにも重要です。
- メタボの改善:ウエストまわりの脂肪を減らすことがメタボの改善につながる
- スタイルの改善:ウエストが細く引き締まると全体のスタイルがよくなる
- 腰痛予防:ウエストまわりの脂肪が取れると腰の負担が軽くなる
2-2.ウエスト痩せで気をつけるべき生活習慣
ウエストを痩せたい人は、以下の生活習慣に気をつけましょう。
2-2-1.姿勢を正して呼吸を整える
ウエストがスッキリと細い人を観察したとき、正しい姿勢を取っていることに気がつくはずです。正しい姿勢は、内臓の機能を正常にし、新陳代謝を促すので余分な脂肪がたまりにくくなります。また、深く呼吸をしましょう。呼吸が浅い人は、酸素を十分に取り込むことができず、体内で脂肪燃焼を行いにくくなります。息をゆっくりと吸い、ゆっくりと吐くことを意識して行うと気分もスッキリするのでおすすめです。
2-2-2.食事の見直しをする
ウエストが太い人は、甘いものやご飯・パンなどの炭水化物を多く食べる傾向があります。まずは、食事の見直しをして栄養バランスを整えましょう。肉・魚・卵・野菜・果物・豆類など、できるだけ多くの食材を取り入れるようにすると健康的です。食事の栄養バランスがよくなるだけでも違いますよ。
2-2-3.便秘を解消する
ウエストが太い原因は、便秘の影響も大きいものです。便秘を解消すると、ウエストのサイズが数センチ違ってくることもあります。食物繊維や水分を多めに摂取し、腹部マッサージなどを取り入れるなど、便秘解消を心がけましょう。
2-2-4.規則正しい生活リズムと睡眠も大切
ウエスト痩せのためには、規則正しい生活リズムを心がけましょう。早寝早起きをし、十分な睡眠を確保することで、体調不良もなくなり新陳代謝が活発になります。すると、脂肪燃焼も促すことができるので、ウエストが細くなりやすいのです。
2-3.ウエスト痩せと生活習慣に関する注意点
ウエストが太い状態は、毎日の生活習慣が積み重なった結果と言えます。従って、生活習慣を改善してウエストが細くなっても、すぐに元に戻るようなことがあってはいけません。長年続けてきた生活習慣は、なかなか改善できない場合もあるでしょう。焦らずに、じっくり取り組んでいくことを心がけてください。
3.ウエスト痩せに効果的な運動とは?
ウエスト痩せに効果的な運動やコツについて具体的に解説します。
3-1.腹圧や体幹を鍛えよう
ウエストが太い人は、腹圧が弱く体幹が不安定な状態にあります。腹圧や体幹を鍛えることで、安定した体作りができるとともに、ウエストも細くできるのでおすすめです。ウエスト痩せのための運動は、腹圧や体幹を鍛えることができるものを選びましょう。
3-2.ウエスト痩せのコツを解説!
ウエスト痩せを実現するためには、いくつかのコツがあります。
3-2-1.腹筋よりひねる運動を重視しよう
ウエストは、腹部のサイドの脂肪を落とすことを意識しましょう。いくら腹筋運動をしても、鍛えるべき筋肉が異なるため、ウエスト痩せの効果は出にくいのです。たとえば、ウエストをひねる運動を取り入れてみましょう。ひねったときに、ウエスト部分の筋肉が使われていることを実感できるはずです。反動をつけず、ゆっくりと行うとより効果がありますよ。
3-2-2.継続することが大切
ウエスト痩せは、継続することが大切です。数センチ程度のサイズダウンなら、難しいことではありません。しかし、すぐに戻りやすいのも事実でしょう。理想の状態に痩せることができたら、維持することが大切です。ウエスト痩せのための運動は、長く継続できるものを選ぶといいでしょう。
3-2-3.無理をしないこと
ウエスト痩せを早く実現したいために、張りきりすぎてはいけません。過度の負担は、腹筋を傷める原因になります。また、最初に意気込みすぎて、燃え尽きてしまう人も少なくありませせん。無理をせず、自分なりのペースを見つけてください。急ぐと失敗しやすいものです。
4.ボクササイズとウエスト痩せについて
ウエスト痩せには、ボクササイズが効果的です。ボクササイズの基本から詳しく解説します。
4-1.筋トレ+有酸素運動のボクササイズがおすすめ
ボクササイズとは、ボクシングの基本動作を音楽に合わせて行うことで、楽しく運動・トレーニングをする方法です。近年、女性を中心に人気が高まっており、各地のボクシングジムでもプログラムを採用するところが増えています。従来のボクシングのように、ハードなトレーニングは必要ありません。体力や経験に合わせて始めることができるのも、人気の秘密でしょう。ボクササイズは、筋トレ要素に加え有酸素運動でもあるので、ウエスト痩せやダイエットにもおすすめです。
4-2.ボクササイズのひねる動作がウエスト痩せに効果大
ボクササイズでウエスト痩せを目指すのなら、ひねる動作を意識して行いましょう。パンチなら、クロスですね。左から右・右から左に打つときに、ウエスト周辺をひねるので痩せやすくなります。ただし、反動をつけると効果を期待できません。また、回数を多くしすぎると筋肉疲労を起こす原因になるので注意してください。
4-3.ボクササイズと腹圧・体幹について
ボクササイズは、パンチを繰り出すときに自然と腹圧がかかります。腹圧をかけることで体幹を鍛えることができるので、姿勢が安定してくることでしょう。体幹を鍛えることは、ウエスト痩せの効果も期待できるのでおすすめです。しかも、太りにくく痩せやすい体作りに役立つので、ウエストだけでなく全身痩せにもつながることでしょう。
4-4.ボクササイズを始めるには
ボクササイズを始めるために必要なことについて解説します。必要な費用・良いボクシングジムの条件についても理解してください。
4-4-1.ボクササイズを始める流れ
ボクササイズを始めるときの流れは、以下を参考にしてください。なお、体験レッスンを受けてみると自分に合う・合わないが判断しやすくなります。スタッフの対応や施設の状態などをチェックするためにも、積極的に利用しましょう。
- ボクシングジムを調べ、気になるところに連絡を入れる
- プログラムの詳細や毎月の費用などの説明を受ける
- 施設見学をしたり体験レッスンを受けたりする
- 気に入った場合は正式に契約手続きをする
4-4-2.ボクササイズを始めるための費用
ボクササイズを始めるためには、以下の費用が必要です。
- ボクシング用具の購入・レンタル費用
- ボクシングジムの会費
- ボクシングジムまでの交通費
ウエスト痩せが目的の場合は、数か月以上は通うことになります。毎月の費用を無理なく負担することができるかも重要なポイントです。なお、ボクシング用具にかんしては、最初のうちはレンタルし、慣れてきたら購入する方法もあります。
4-4-3.ウエスト痩せにピッタリのボクシングジムの選び方
ウエスト痩せを目指すなら、ボクシングジムに定期的に通って汗を流しましょう。具体的には以下の条件を満たすジムがおすすめです。
- ボクシングやボクササイズに関する知識が豊富で信頼度が高い
- 初心者向けのボクササイズプログラムが充実している
- 不必要なコース契約を強要しない
- 費用がリーズナブル
- 必要な道具のレンタルを行っている
- 施設が清潔で使いやすく、安全に管理されている
- スタッフの感じがよく、利用者からの評判もいい
- 万が一のケガや事故に関してきちんとした対策をしている
- 都合のいい時間帯や曜日に通うことができる
- 通いやすい立地にある
なお、当シャンピオンヌでも、ボクシングを楽しむことができます。初心者でも無理なく始めることができるプログラムになっていますから、ぜひご利用ください。
5.ウエスト痩せに関するよくある質問
最後に、ウエスト痩せに関するよくある質問に回答します。理想のウエストを手に入れるためにも、それぞれ参考にしてください。
Q.ウエスト痩せのために食べ歩きの趣味をやめる必要はありますか?
A.本気でウエストを痩せたいと思うのなら、食事管理にも気を配りましょう。消費量以上のカロリー摂取は、余分な脂肪が体につく原因となります。しかし、我慢のしすぎもストレスとなって逆効果になるのも事実です。食べ歩きも適度ならいいでしょう。食べ歩きの名のとおり、食べたら歩いてカロリー消費することをおすすめします。
Q.ウエスト痩せの努力をしても骨格が細い人には負けるのでは?
A.確かに、骨格には個人差があります。もともとの骨格が細い人は、ウエストも細い傾向があるのは事実です。しかし、ほかの人と比べても意味はありません。自分の骨格に対してベストの状態に持って行くことが大切です。とにかく細いウエストにあこがれる気持ちもわかりますが、無理な目標を立てて挫折しないように気をつけましょう。
Q.運動神経に自信がなくてもボクササイズは可能ですか?
A.ボクササイズの動きは、運動神経の良い・悪いに関係しません。基本的には、パンチを繰り出す動作となるので安心して始めることができます。また、ボクササイズは人と比較する運動ではないので、気楽に楽しむことができる点でもおすすめです。ウエスト痩せの目的で始めた人でも、慣れてからは楽しくて仕方がないという人は大勢いますよ。
Q.子どもがウエスト痩せのためにボクササイズを行うときの注意点は?
A.子どもの年齢によっては、ボクシングジムに入会できないこともあるので注意してください。また、子どもの意思を確認しましょう。本人にやる気がないのでは、長続きする可能性が低くなります。できれば、親子で楽しみながらボクササイズを行うことが理想です。なお、子どもは成長期であるため、ボクササイズでウエスト痩せを目指す場合でも体に負担がかからないように気をつけましょう。
Q.ウエスト痩せのためのボクササイズは週何回程度が効果的ですか?
A.ボクササイズのためにジムに通うことになると、現実として週2回程度が妥当でしょう。ボクササイズは、楽しくできるものですが、やりすぎは禁物です。無理なく長期間続けるためにも、週2回程度を目安にしましょう。なお、ボクササイズを行わない日でも、ウォーキングなどの有酸素運動を行うと体力もつき、ウエスト痩せにも相乗効果が出るのでおすすめです。
まとめ
今回は、ウエスト痩せについて詳しく解説しました。細くてキュッとくびれたウエストは、女性のあこがれです。しかし、油断するとぜい肉がつきやすく、すぐにたるんでしまうので困ります。もしも、理想のウエストを手に入れたいのなら、極端なダイエットよりも運動がおすすめです。ウエスト周辺を効果的に鍛えることにより、単に細いだけでなく、引き締まって美しいウエストを手に入れることができます。たとえば、ボクササイズのように楽しみながらできる運動なら、継続して行うことができておすすめです。理想のウエストを手に入れるために、がんばってみましょう。
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