ボクシング初心者必見! バンテージの効果と簡単な巻き方紹介
ボクシングをする際にはバンテージを巻くわけですが、正しい巻き方をしないとせっかくの効果が得られません。
自己流で巻いているという人も、正しく巻けているのか再確認してみてはどうでしょうか。
慣れるまでは時間がかかってしまうかもしれませんが、何度も巻いているうちにバンテージを巻くスピードも早くなります。
まずは焦らずに正しい巻き方を身に付けましょう。
バンテージの役割と効果
バンテージを巻くことによってどのような効果があるのかというと、ひとつめは拳を保護する効果です。
ボクシングは激しいスポーツなので、いくらグローブしていたとしても拳にかかる負担は非常に大きいですよね。
バンテージをせずに運動をすると最悪の場合、骨折してしまうケースもあります。
ふたつめ効果は、手首を固定・保護するということです。
つまり、ナックル部分と手首をしっかり保護できていない場合、バンテージの巻き方を間違えている可能性があるということですね。
バンテージの巻き方は人によって違う
バンテージの巻き方には基本の巻き方がありますが、細かい部分は人によって違いがあります。
そのため、巻く回数とやり方は自分に合ったものを選択するといいでしょう。
どの巻き方でも言える共通の注意点として、あまり強く締めすぎないのがポイントです。
強く締めすぎてしまうと血行が悪くなって手がしびれてしまうこともあるので、手にフィットするもののきつくない程度の力加減を意識することが大切です。
基本の巻き方
まずはバンテージを丸めた状態で持ち、親指をひっかけましょう。
基本の向きは手の甲側から手のひら側に向けて行います。
親指にひっかけたら、甲側を通って小指側の手首へ伸ばします。
続いてそれを手のひら側に回したら親指の下を通るように2周手首にバンテージを巻きましょう。
次に指の付け根を3~4周したら、親指側から小指側に向かって手首を1周させます。
続いて甲側を通るように親指の下から小指と薬指の間へバンテージを伸ばし、指の付け根に通したら人差し指と親指の間に移動します。
先ほどと同じように親指側から小指側の手首に向かって1周巻いたら、今度は薬指と中指を通しましょう。
同じ流れで中指と人差し指までが終わったら指の付け根を1周させてから手首にも1周させ、マジックテープでとめたら完了です。
まとめ
いかがでしょうか。
ボクシングをするうえで欠かせないバンテージの巻き方について紹介しました。
この他にも、何度かナックル部分を巻いたらそれを取り外して拳に乗せ、それを固定するように巻く方法などもあります。
自分が練習で痛めやすい場所があれば、それをサポートするための巻き方について考えてみましょう。
ボクシングをジムや教室で習っているということであれば、一緒に練習をしている人やトレーナーに巻き方が間違っていないか確認してもらうといいですね。