ボクシングを始める前に必要な用具について知りたい! 用具の選び方は?

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激しい運動・トレーニングのイメージが強い「ボクシング」ですが、実は最近ダイエットを目的に習う女性が増えてきています。
男性も体力づくりのために始める人も多いです。
これからボクシングを始めたいけれど何を用意したらよいのかわからない人もいるでしょう。
そこで、練習用具やトレーニングウェアなどボクシングに必要なもの・用具について説明します。
自分の目的に合った用具を準備してボクシングを始めましょう!

目次

  1. ボクシングを始めるために用意するもの
  2. それぞれの使用方法
  3. 自分に合った用具の選び方

1.ボクシングを始めるために用意するもの

何でも始めるときには必要なものを準備しなければなりません。
スポーツになるととくにそのスポーツに必要なものが出てくるでしょう。
ボクシングはどのような用具が必要になるのか用意するべきものをいくつかピックアップしました。

1-1.練習着・トレーニングウェア

1番に欠かせないものが「練習着・トレーニングウェア」です。
これは絶対に用意しなければならないものなので覚えてください。
普段着では動ける範囲が限られてしまいますし、汗をかいた際はベトベトになってしまいます。
トレーニングウェアはさまざまな種類があり、スポーツによってスタイルも変わってきますが、ボクシングは一般的なジャージで構いません。
できれば吸水性のよいタイプのものを選びましょう。
激しい動きや普段使わないような筋肉を動かすので尋常じゃないくらい汗をかくでしょう。吸水性が高いジャージなら汗をかいてもベトベトになりませんし、スッキリできます。
ジャージがなければラフなTシャツと伸縮性のあるズボン(動きにくいデニム生地はNG)を用意してください。
上下あわせたジャージは3,000~5,000円ほどで手に入るので買った方がよいかもしれませんね。
汗をかいてもすぐ拭けるように「タオル」も用意しておきましょう。

1-2.トレーニングシューズ

トレーニングウェアと合わせて必要になるのが「トレーニングシューズ」です。
初心者でまず用意しておきたいのが練習着・トレーニングウェア、タオル、トレーニングシューズの3点セットになります。
最初はこの3点だけ用意しておくと誰でもボクシングを始められるでしょう。
トレーニングシューズもさまざまな種類があり、始めるなら本格的なボクシング用シューズを用意しなければならないと思う人もたくさんいます。
しかし、決してそんなことはありません。
いずれプロになって活躍したい!と思う人なら最初からボクシング用シューズを履いてもよいですが、最初は普通のランニングシューズで大丈夫です。
ボクシングを始める人のほとんどが最初はランニングシューズを使っていたと答えています。
最初は普通のランニングシューズで始めて、本格的なボクシングの動作に入ればボクシング用シューズに替えてみてはいかがでしょうか。

1-3.バンテージ・グローブ・マウスピース

サンドバックを打つようになったり、実際にリングにあがって試合形式の練習をおこなうようになると必要な用具も増えてきます。
拳と手を守るためのバンテージやサンドバックを打つためのグローブ、自分の歯を守るためのマウスピースなどボクシングに必要なものもたくさんあるのです。
ダイエット目的や体力づくりのためだけが目的である人は必要ありませんが、いずれプロとして活躍したい人には必要不可欠な用具です。
ボクシングを始める前まではそこまで興味をもっていなかったけれど、だんだん世界に惹きこまれ本格的に始めたい!と思った人は用意しておいた方がよいでしょう。

2.それぞれの使用方法

2-1.グローブとバンテージ

サンドバックを打つ練習に入るとグローブとバンテージが必要不可欠です。
バンテージはよくボクシング選手の人が手に巻いているものであり、手の甲や拳を守る大切な役割をもっています。
さまざまなスポーツでも使うテーピングテープのようなもので使うたびに捨てる消耗品です。
バンテージの使い方は最初はなかなか上手くできませんが慣れてくれば自分1人でも巻けるようになるので安心してください。
基本的に拳・手の甲から手首あたりまで巻いていきます。
あまり締め付けてしまうと血液の流れが悪くなるので気をつけましょう。
バンテージだけでなくテーピングテープを併用することでより硬いバンテージになります。そしてバンテージをしっかり巻いた両手にグローブをつけて固定すれば完了です。
素手でたたいてしまうと手の皮がむけてしまうのでグローブとバンテージは大切なボクシング用具となっています。
バンテージがない人は軍手でも構いません。

2-2.マウスピースの使い方

マウスピースはジムで共用しているものを使うことがありますが、できるだけ自分専用のものを使うことが1番です。
口の中が切れないように守るためのボクシング用具なので試合をおこなう人は必ず装着しなければなりません。
マウスピースがないと衝撃を受けたときに舌を噛んで大怪我につながってしまいます。
マウスピースは自分の口に合わせたものを選び、そのまま装着するだけです。簡単に付け外しができるので扱いやすいでしょう。
自分の口のサイズに合っていなければ逆に怪我をするおそれもあるので注意してくださいね。
では、ボクシングに必要なものをどうやって選んでいけばよいのか、選び方について次の項目で詳しく説明します。

3.自分に合った用具の選び方

3-1.足のサイズにぴったりのトレーニングシューズ

もしダイエット目的や体力づくりでボクシングを始める場合、トレーニングシューズとして普通のランニングシューズ、運動靴を選ぶと思います。
そこで気をつけてほしいのは必ず“自分の足のサイズに合ったものを選ぶこと”です。
サイズよりも小さい、大きいと怪我をしたり、足に豆ができたりとトラブルを起こすおそれがあります。
ボクシングの運動は足の細かいステップをよく使い、動きが激しいのでできるだけ自分の足にフィットするシューズを選ぶとよいでしょう。
どちらかというとつま先をよく使うのでつま先立ちがしやすいシューズがオススメです。
最初で履いていたシューズが使えなくなったらボクシングシューズを購入するのもよいでしょう。
ボクシングシューズを履いてみると今まで使っていたシューズとの違いがわかり、よりボクシングが楽しくなるかもしれませんね。

3-2.体力・体格・目的によって選ぶグローブ

ジムによって貸し出しているグローブがあったり、自分で用意しなければならないところもあるので見学に行った際に必ず確認しておきましょう。
グローブは比較的軽めの「パンチンググローブ」から試合に使う重たいグローブと重さによって分かれます。
あなたがどのような目的でボクシングを始めるのか、自分の体格や体力に合わせ選んでください。
重たいグローブをいきなり購入してもすぐに扱えるのならよいですが、体格が小さく、重たいグローブを扱えるほど体力が出来上がっていないと逆に手首の負担となり痛めてしまいます。
最初から本格的なグローブを使う人はなかなかいないでしょう。
気軽にハンドバックにパンチンググローブから試してみてはいかがでしょうか。
また、グローブをつける前にしっかり手の甲にテーピング・バンテージを巻くことも大切です。

まとめ

ボクシングに必要なもの・練習道具について説明しましたがいかがでしたでしょうか。
今では気軽に始められるように女性向きのコースを開設しているボクシングジムもあります。
ダイエット・体力づくりが目的の人でも初心者3点セットを用意するだけですぐに始められるでしょう。

  • 練習着・トレーニングウェア、トレーニングシューズ、タオルが初心者3点セット
  • サンドバックを打つときに欠かせないグローブとバンテージ
  • 口の中を守ってくれるマウスピース
  • トレーニングシューズは自分の足のサイズに合ったものを選ぶ
  • グローブは目的・体格・体力に合わせて選ぶ

以上のポイントに注目しながら自分に合ったボクシング用具を準備していきましょう。

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