ボクシングに必要な5つの道具とは?
ボクシングは、見ての通りハードで危険を伴うスポーツです。だからこそ安全性には十分注意しており、生半可な気持ちで臨むことのないよう、気持ちから引き締める必要があります。
とは言え、気持ちだけではボクシングになりませんね。ここでは、ボクシングを始めるにあたって用意すると良いものをご紹介したいと思います。道具も揃え、気持ちを引き締めてボクシングにトライしてみてください。
ボクシングで用意すべきもの1 練習着
ボクシングは練習のスポーツです。危険を伴うからこそ、しっかりと練習を重ねて強い体を持った人だけが、リングの上で戦うことができるのです。練習をするにあたって、練習着は絶対に必要ですね。ジーパンでボクシングをする人などいないでしょう。練習着の選び方は「吸汗性に優れたもの」「体のサイズにぴったりとあったもの」の2点がポイントです。ボクシングは大量の汗をかくので、汗を吸い取り、床に垂れにくい練習着を着て行いましょう。また、練習着のサイズが大きすぎると、肘や膝に引っかかってしまったり、動きにくくなります。素早い動きが求められるので、体のサイズに合った動きやすい服装で練習に臨みましょう。
ボクシングで用意すべきもの2 トレーニングシューズ
トレーニングシューズもボクシングには欠かせません。動きが激しいことと、細かなステップが多いボクシングでは、足元がかなり重要になってきます。トレーニングシューズも、足のサイズにぴったり合ったものが最適です。大きすぎると動きが散漫になり、小さすぎても足に負担がかかってしまいます。自分に合ったサイズのシューズを選んで使うよう心掛けてください。
ボクシングで用意すべきもの3 タオル
こちらもボクシングには欠かせないアイテムです。ボクシングでは大量の汗をかくため、できれば数枚持っておいた方がいいでしょう。特に室内でのトレーニングは、熱気がこもりやすいうえに風がないので、より体感温度が上がり発汗します。室内のトレーニングの際は、何枚かタオルを持参して練習に臨みましょう。
ボクシングで用意すべきもの4 バンテージ
サンドバックを打つようになると、グローブとバンテージが必要になります。サンドバック用のグローブはジムにおいてあることが多いのですが、バンテージは消耗品なので持参しなければなりません。手首をしっかりと保護するためにも、必ずバンテージを巻いてサンドバックを打つ練習をしましょう。
ボクシングで用意すべきもの5 グローブ
グローブも、多くのジムには共用のものが置かれています。練習であれば共用でも問題ありませんが、本格的に行う場合、少しの重さやサイズが気になってきます。また、「手に汗握る」とよく言いますが、グローブをつけると手が蒸れて大量の汗をかきます。バンテージで固定しているとしても、共用のグローブはやはり衛生的にはよくありません。余裕があれば、やはり自分用のグローブを購入し、しっかりと手になじませておいた方がよさそうです。
その他、いずれは用意したい道具
普段のトレーニングでは使用しませんが、試合になるとリングシューズやマウスピースが必要になってきます。リングシューズは普段の練習で使っている方もいますので、こちらも余裕があれば購入してもいいでしょう。本番同様のスタイルで臨む練習は、やはり気持ちが違います。形から入る上達方法もあるくらいなので、ぜひ検討してみてください。
また、マウスピースに関してもジムに共用のものがあることが多くなります。ただ、こちらも口に入れるものなので、自分専用のものを購入したほうがいいものです。
終わりに
このように、ボクシングを始めるにはいくつか必要な道具があります。いきなり全種そろえる必要はありませんが、最低限の練習着やタオルなどは持参の上、練習に臨んでください。